北参道のやさしい歯医者さん「原宿こども歯科」(1)
はじめまして。
原宿ことも歯科でトリートメントコーディネーターをしている川越 可蓮(かわごえ かれん)です。
コラムを担当させていただきます。
初回となるこのコラムでは、北参道エリアの魅力と、そこで「やさしい歯医者」を掲げる私たち「原宿こども歯科」の背景を紐解いていきます。
東京の中心地、原宿・表参道。
若者文化の発信地として知られ、流行の最先端が集まるこの場所には、日々多くの人々が訪れます。
ファッション、カルチャー、グルメ、そして観光。そんな喧騒に満ちた原宿の街から、ほんの数分足をのばしたところに「北参道(きたさんどう)」というエリアがあります。
北参道は原宿・表参道からJR千駄ヶ谷駅や副都心線 北参道駅へと抜ける、落ち着いた住宅街。
代々木、千駄ヶ谷、神宮前という歴史ある町に囲まれ、感度の高い個人店やギャラリーが点在しながらも、どこか「静かな東京らしさ」を感じさせるエリアです。
この土地に根ざす「やさしさ」と「安心感」が、私たち「原宿こども歯科」のコンセプトに深く結びついています。

原宿・表参道という土地には、「賑やかでエネルギッシュ」というイメージがつきものです。新しいものが次々と生まれ、訪れる人々は刺激を求めてやってきます。けれど、日常の生活においてはどうでしょうか?
子育てをするお母さん、日々忙しいビジネスパーソン、そして成長期のこどもたち。
毎日が慌ただしく過ぎていく中で、「心を落ち着けて自分の健康と向き合える場所」は、意外と少ないのではないでしょうか。
北参道という土地の最大の魅力は、原宿から徒歩圏でありながらも、どこか「緑と呼吸」があることです。
千駄ヶ谷小学校、鳩森八幡神社、渋谷区立中央図書館、明治神宮外苑といった地域資源が集まるこのエリアには、子育て世代や高齢者、そして地域とともに暮らす人々の生活が息づいています。

原宿こども歯科がこの場所を開院の地に選んだのは、原宿の賑わいと北参道の静けさのちょうど「境界線」に位置しているからです。
それはつまり、「選べる環境」だということ。
・流行を気軽に手に取れる
・こどもが楽しめる空間がある
・親御様が安心して相談できる
・皆さんが静かに向き合える
私たちの医院が目指す「やさしい歯医者さん」は、この「間(あいだ)」から生まれました。
また、この土地の特色は、患者さんの意識の高さにも現れます。
たとえば、渋谷区北参道エリアでは、定期検診の受診率が比較的高く、予防歯科への関心が年々高まっている傾向があります。
これは、地域に根ざした情報発信や、教育機関との連携が機能していることの表れでもあります。
当院もまた、地域の幼稚園・保育園とのつながりを大切にしながら、歯科健診や食育相談、口呼吸・姿勢の啓発活動などを定期的に実施しています。
「歯医者さんに行く」ことを特別なことではなく、「歯医者さんへ遊びにいく」という日常の一部にしてもらうために。
地域とともに育つクリニックでありたいと考えています。

例えば、ある日来院された3歳のお子さん。
最初はお口を開けるのを怖がって泣いていたのですが、当院ティースキングダムのキャラクター「ピエール王子」と「シャーロット姫」の話をしているうちに、少しずつ表情が和らいできました。
お母さんと一緒にぬいぐるみを使って歯みがきの練習をした後、「帰りたくない!」と言った笑顔が忘れられません。
そんなふうに、子どもたちが「また来たい」と思える場所。お母さんが「相談しやすい」と感じてくれる時間。そして、働く人が「休憩の合間にリフレッシュできた」と感じられる空間。
それらを支える「土地」と「人」の力が、この北参道にはあるのです。

特に平日午前中の時間帯は、ゆっくりとお話をうかがえる静かな時間帯です。
小さなお子さん連れの方でも安心してご来院いただけるよう、スタッフ全員が丁寧な対応を心がけております。
最近では、千駄ヶ谷コミュニティセンターや渋谷区立中央図書館で当院のことを知り、初めて予約を取ってくださる方も増えています。「なんとなく気になっていた」「子どもがそろそろ3歳になるから」そんなきっかけでも構いません。
ふとしたタイミングで、お立ち寄りいただける存在でありたいのです。

「やさしい歯医者さん」には、技術だけでは生まれない空気があります。
それは、地域の雰囲気であり、そこに集う人の空気であり、クリニックの在り方そのものです。
北参道の「やさしさ」と、私たちの「ていねい」が重なったとき、きっと、誰かの暮らしの中に、ふっとあたたかい風が吹く。
そう信じて、これからもこの場所で、歯科医療を続けていきます。

原宿こども歯科
トリートメントコーディネーター
川越 可蓮






