03-3470-0401

よくある質問

シーラントについて

Q
シーラントとはどんなものですか?
A
歯の対合面の溝は歯垢が溜まりやすい場所です。特に生え変わったばかりの6歳臼歯は歯自体がやわらかく、又溝が複雑で虫歯リスクが高いので、シーラントという樹脂をあらかじめ詰めることで虫歯のリスクを下げることができます。ただしシーラントは時間とともにはがれるので、定期的に処置を受けることで予防効果を維持できます。
Q
シーラントはいつ頃からすればいいでしょうか?
A
4~5歳くらいから始めるのが目安で、永久歯が完全に生えそろうくらいまでは続けることをおすすめします。特に6歳臼歯は萌出してすぐに虫歯になる方が多いので、利用してください。また、シーラントは食事などで少しずつすり減っていくので、検診を受けるたびに新しく詰め直すことがおすすめです。

その他の質問

Q
妊娠中の歯科治療いつから受けることができますか?
A
急な激しい痛みなどに対しては、何ヶ月目でも母体や胎児への影響を踏まえながら応急処置をします。ただし、本格的な治療をするのは妊娠16週から27週頃の安定期の間です。 妊娠するとホルモン分泌のバランスが変化して虫歯や歯周病のリスクが上がります。またつわりで歯磨きがしにくいこともあります。そのため悪い部分があれば安定期に治療を受けましょう。またそれ以外の時期は、虫歯や歯周病のリスクを下げるために、お口のクリーニングなどをご利用ください。

フッ素について

Q
フッ素塗布はどのような効果があるのですか?
A
虫歯が進行して歯が溶ける現象を「脱灰」といいますが、フッ素はそれを抑制して虫歯を防ぐ再石灰化を促します。また歯質を強化すること、虫歯菌の活動を抑えることなどで虫歯予防に貢献します。
Q
フッ素塗布は定期的に受ける必要がありますか?
A
3~4ヶ月に1回程度の塗布をおすすめしています。そのため定期検診を受けるときにフッ素塗布もご利用ください。
Q
フッ素塗布は自宅ではできませんか?
A
ご自宅ではフッ素配合の歯磨き剤や、フッ素系ジェルなど使用できます。歯科で使用するフッ素はお子さまの年令や歯の質に合わせてですが、ご自宅用と比べると10倍程高濃度のものを使用するので、高い予防効果があります。お子さんの歯を虫歯から守るためにもぜひご来院ください。
Q
お口の中の状態の検査やフッ素塗布はいつ頃から受けられますか?
A
歯が生えてくる年齢から受けていただくことが可能です。

乳幼児の歯について

Q
変なところから歯が生えてきたのですが、どうしたらよいですか?
A
本来生えるはずのない場所から歯が生えた場合、余分な歯である可能性や、正常な歯が別の場所に生えてきた可能性などがあります。また、先天性歯である場合や、正中過剰歯、親知らずのほか、上顎の劣成長に起因する八重歯などさまざまなケースが考えられます。原因や状態を踏まえた対処をするためにも、まずは当院にご相談ください。
Q
嫌がってなかなか歯みがきをさせてくれないのですが、どうすればいいですか?
A
口の中は敏感です。ほっぺや口、歯茎のマッサージから始めましょう。その他、歯みがきの動画を見せて歌ったりしながら楽しくみがきましょう。上手にできたら必ず褒めて、ギュッと抱きしめてあげてください!
Q
夜泣きしたときにミルクや母乳をあげることがありますが、虫歯になりますか?
A
離乳食やおやつを日中食べている場合、虫歯の危険性が上がるので、できればガーゼなどでふき取ってから眠りましょう。
Q
虫歯になりやすい体質はありますか?
A
お口の中に細菌が多い人、唾液の量が少ない人、食事のリズムが悪い人、お砂糖の摂取量が多い人などは要注意です
Q
虫歯ができやすい場所はあるのでしょうか?
A
前歯の虫歯リスクを高めるのは、母乳やミルク、スポーツドリンクやジュース、清涼飲料などを長時間だらだらと飲んだり、哺乳瓶やストローで飲んだ後、お口のケアをしないことです。奥歯のリスクとなるのは、キャラメルや飴、グミなどで、やはり食べたあとケアをしないことがマイナスとなります。

歯のケガについて

Q
転んだ時にぶつけてしまい、歯茎から血が出ていますがどうすればいいですか?
A
当院はお口のケガにも対応しています。早急に処置をしたほうが治癒も早いことが多いので、ぜひ早めにご来院ください。診療時間内であれば、急患対応もできますので、ご来院前にお電話ください。

虫歯について

Q
銀歯が取れてしまったのですが、どうすればいいですか?
A
取れた詰め物・被せ物をご持参ください。しかし、虫歯が進行している場合もありますので、診断後に適切な治療を行います。
Q
どれくらいの間隔で検診を受ければいいですか?
A
お子さまの検診の目安は、3~4ヶ月程度です。虫歯リスクが高い場合や、低年齢のお子さまは3ヶ月、虫歯リスクが低ければ6ヶ月に1度程度です。乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯にかかりやすく、進行も早いので油断は禁物です。
Q
1歳6ヶ月の歯科健診で虫歯が見つかりました。どうすればいいですか?
A
虫歯の大きさによって治療方法が変わります。 緊急処置が必要な大きさであれば、ご両親に説明した上で立ち会いのもと治療を行います(抱っこしながらでも可能です)。
Q
歯みがきはきちんとしているつもりなのですが、虫歯になってしまうのはなぜですか?
A
しっかり磨けていない場所があるかもしれません。お子さん自身がきれいに歯磨きをすることは難しいので、きれいに磨けるようになるまで仕上げ磨きなどを続けてください。また当院にお越しいただければ歯磨き指導も行っていますのでぜひご利用ください。
Q
歯に白い部分があるのですが、何でしょうか?
A
虫歯の初期段階で、歯の表面が白く濁っていることが考えられます。フッ素塗布などで改善できる場合もあるので、進行する前にぜひ受診してください。
Q
歯に黒い部分があるのですが、虫歯なのでしょうか?
A
虫歯菌が出す酸で歯の構成要素に穴が開いていることが考えられます。痛みがなくてもいずれ悪化する可能性が高いので、早めに当院にご相談ください。
Q
子どもが歯医者が嫌いで、おとなしく治療を受けてもらえないのですが、大丈夫ですか?
A
当院は小児歯科の治療に特化していますので、お子さんの状態に合わせて対処しています。無理な治療はせず、お子さんのペースを重視するので、時間がかかる場合もあることはご了承ください。治療が難しければ、保育担当スタッフも協力しますし親御さんの協力もお願いする場合があります。
Q
乳歯は生え変わるから、虫歯になっても放置して大丈夫ですか?
A
乳歯の虫歯は永久歯に悪影響を与えますし、お子さんが痛みで苦しむリスクもあるので、ぜひ早めにご相談ください。